ソーラーフロンティアの宮崎第二工場がフル生産を開始

2013年7月1日 20:52

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 ソーラーフロンティアは1日、2012年末から稼働を一時休止していた宮崎県宮崎郡清武町の宮崎第二工場(年産能力60MW)を、7月1日から本稼働させたと発表した。

 当面は、従来仕様の住宅向けCIS薄膜太陽電池モジュールを生産するが、厚木リサーチセンターで開発した画期的な新型太陽電池モジュールの商業生産に向けた最終調整を行い、年内に国内市場に向けて生産を開始する予定。

 宮崎第二工場は2009年に商業生産を開始し、日本最大の太陽電池工場である国富工場を実現させるためのノウハウを蓄積してきた。2012年末からは生産拠点を最先端の国富工場に集約し、宮崎第二工場は一時休止していたが、評価を進めてきた結果、新製品生産の目途がたったことと国内市場で高まっているCIS薄膜太陽電池の需要に応えるため、今回再稼働することとなった。

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