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NY金先物週間見通し:戻りは鈍いか、サポートはより下にあると見られる
記事提供元:フィスコ
*22:32JST NY金先物週間見通し:戻りは鈍いか、サポートはより下にあると見られる
■NY金先物
安値:1,196.10ドル
高値:1,300.70ドル
終値:1,223.70ドル
前週末比(騰落率):-5.29%
■下落、1179.4ドルまで直近安値を更新
下落。長期的なダウントレンドが続くなかで、19日のバーナンキ議長によるプレスカンファレンス後に売りの動きが加速。21日に1268.7ドルまで下落していた中でも買い控えが続き、27日に1200ドルを割ると1179.4ドルまで直近安値を更新。その後は週末にかけてやや下げ幅を縮小した。
■戻りは鈍いか、サポートはより下にあると見られる
想定レンジ:1,179.40~1,260.00ドル
戻りは鈍いか。金はセンチメントが著しく低下している際の方が反発し易い傾向があると再度指摘しているが、4月半ばに3営業日で200ドル超下落した際のように直ぐに戻りを試す展開に持ってこられていない。先週は1200ドルの水準を割ったが、大きな攻防は見られなかった。サポートはより下にあると見られる。《FA》
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