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NY原油:反落で96.56ドル、量的緩和第3弾の縮小観測などが上値を抑制
記事提供元:フィスコ
*08:29JST NY原油:反落で96.56ドル、量的緩和第3弾の縮小観測などが上値を抑制
NY原油は反落(NYMEX原油8月限終値:96.56 ↓0.49)。ウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は、期近価格(8月限)の方が期先価格よりも高いバックワーデーションと呼ばれる市場構造が続いている。朝方には97.82ドルまで週高値を更新したものの、量的緩和第3弾(QE3)縮小観測などが上値を抑制。なお、年初来高値は19日の99.01ドル。
マクロ経済においては、HSBCが新興国の陰りを背景に世界経済の成長予想を引き下げ、今年の成長予想を2%、来年を2.6%としている。
海外では、上海銀行間出し手金利(SHIBOR)の急伸が報じられていた中国において当局がインターバンクの参加者を増やす計画だと報じられている。《KO》
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