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「OCRなどでの認識が難しいフォント」が公開される
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 元職員のリーク事件により、国家安全保障局(NSA)などの国家機関が個人を含む様々な通信などを傍受していることが分かってきた。そこでロードアイランドデザインスクールの卒業生Sang Mun氏が、国家機関などにデータ収集されないようOCRなどによるテキスト解析がしにくいフォントで書面を構成するというアイデアを思いついた(MOTHERBOARD、WALKER ART CENTER、本家/.)。
現在、彼は実際にBold、Camo、False、Noise、およびXedなどの異なった字体を混在させるなど読みにくくした「ZXX」というフォントを製作してネット上で公開している。もっとも、多くのハッカーがこのZXXフォントが暗号的な用途では無意味な存在だと指摘している。作成したSang Mun氏もこのフォントをNSAと戦うためのツールではなく、NAS問題の啓発活動の一環と考えているようだ。
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