NY原油:続落で93.69ドル、年初来高値更新後の調整が続く

2013年6月22日 08:24

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記事提供元:フィスコ


*08:24JST NY原油:続落で93.69ドル、年初来高値更新後の調整が続く

NY原油は続落(NYMEX原油8月限終値:93.69 ↓1.45)。19日に99.01ドルまで年初来高値を更新していたウエスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は、調整売りが続き、午後には93.12ドルまで下落した。

19日に、インフレ目標を守るためのより強い方針を示す必要があると主張していた、連銀で投票権を持つセントルイス地区のブラード総裁が21日朝方に「インフレのターゲット2%維持に努めるべき」、「連銀の資産購入への行方はタイミングではなく、政策を重視すべき」との見解を示している。

海外では、上海銀行間出し手金利(SHIBOR)が急伸していたなかで、中国人民銀行が大規模の流動性を供給したもよう。《KO》

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