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東京ディズニーランドのシンデレラ城に映像投影、2014年春に導入へ
オリエンタルランドは19日、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーにおける新規エンターテイメントプログラムの導入を決定したと発表した。
東京ディズニーランドでは、2014年に、プロジェクションマッピング技術を駆使したエンターテイメントプログラム「ワンス・アポン・ア・タイム」を新規導入する。プロジェクションマッピングは、建物等の形状にあわせて投影することにより映像を立体的に表現する技術で、東京ディズニーリゾートのエンターテイメントプログラムでは初導入となる。
「美女と野獣」、「シンデレラ」、「不思議の国のアリス」といった数々のディズニー映画の感動的なストーリーが、立体的に映し出される映像やディズニーの名曲、パイロ(ステージ用の花火)などのさまざまな特殊効果によって、東京ディズニーランドのシンボルであるシンデレラ城に鮮明に甦る。公演時間は約15分。2014年春から夏の導入を予定している。総投資額は約20億円の予定。
一方、東京ディズニーシーでは、2015年に、アトラクション「マーメイドラグーンシアター」にてディズニー映画「リトル・マーメイド」をテーマにした新しいミュージカルショーを導入する。
今回のリニューアルにより、ステージや照明などこれまでの舞台装置が一新されるほか、客席の後方には映像を映し出すスクリーンも新たに登場。トリトン王が開催する音楽コンサートをテーマに、アリエル、フランダー、セバスチャンといったお馴染のキャラクターたちが、歌や音楽、ダイナミックなパフォーマンスで映画さながらの美しい海底の世界を表現する。公演時間は約15分。2015年春の導入を予定している。総投資額は未定。
なお、マーメイドラグーンシアターにて現在公演されているミュージカルショー「アンダー・ザ・シー」は2014年4月6日をもって公演終了となり、同シアターは同年4月7日より2015年春(予定)までクローズする。
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