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オーストラリア発の「Wi-Fi対応スマート電球」
taraiok 曰く、 オーストラリアのスタートアップ企業「LIFX」が、無線LANに対応した「スマート電球」を出荷する。このスマート電球は通常の電源ソケットに取り付けることができ、スマートフォンのアプリなどからON/OFFや調光といった操作が行えるほか、SNSなどからの通知に応じて点滅させるといった外部サービス連携も行えるという(COMPUTER WORLD、本家/.)。
このプロジェクトは、KICKSTARTERで9236人の支援者から目標額となる10万ドルを大きく超える131万4542ドルを集めた。LIFXの創設者で最高技術責任者であるDaniel May氏によると、 今後数か月以内に本格的な生産を始め、2013の第3四半期には最初の製品を出荷する計画だという。
このスマート電球はIEEE802.11nに対応するほか、近距離無線通信規格であるIEEE802.15.4(ZigBee)による通信も可能で、電球同士でデータ通信を行うワイヤレスメッシュネットワークを構築できるという。この電球にはそれぞれコンピュータが組み込まれており、電球の制御用にThingsquare製のオペレーティング・システム「Thingsquare Mist」が採用されているという。Thingsquare MistはContikiから商業向けに派生したオープンソースOSだとのこと。
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