NY原油：反発で98.44ドル、17日のトレーディングレンジで推移

*07:05JST NY原油：反発で98.44ドル、17日のトレーディングレンジで推移

NY原油は反発（NYMEX原油7月限終値：98.44　↑0.67）。年初来高値を更新した17日のトレーディングレンジ（97.38-98.74ドル）で推移した。

今週18-19日の連邦公開市場委員会後のバーナンキ議長によるプレスカンファレンスを前に、オバマ大統領がバーナンキ議長についてPBSでのインタビューにおいて「彼の希望よりも非常に長らく現職に留まっている」と発言。プレスカンファレンスでもメディアによるこのような質問が予想されるものの、バーナンキ氏は5月22日の議会証言など過去数度このような質問をはぐらかしている。明快に返答すればサプライズとなる。

なお、シリアで独立戦争が続いている中、G8でのコンセンサスについての協議は続くもよう。ロシアによると、交渉次第でイランはウラン20％以上の濃縮を停止する用意があるとされている。《KO》