NY金先物週間見通し:堅調か、戻りを試して1423ドル付近を回復か

2013年6月15日 21:39

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記事提供元:フィスコ

*21:39JST NY金先物週間見通し:堅調か、戻りを試して1423ドル付近を回復か
■NY金先物
安値:1,364.50ドル
高値:1,394.40ドル
終値:1,387.60ドル
前週末比(騰落率):0.33%

■やや上昇、プレスカンファレンス前に売りの動き強まらず

長期的なダウントレンドが続く中で、30ドル程の狭いレンジで推移した。13日にウォール・ストリート・ジャーナル紙のヒルゼンラス氏は連銀が資産購入を一度に全て停止する可能性は低いとの見解を示し、金は銀や債券、株と共に買われた。19日はバーナンキ議長によるプレスカンファレンスが予定されている。


■堅調か、戻りを試して1423ドル付近を回復か

想定レンジ:1,364.50~1,423.00ドル

堅調か。11日の安値1364.5ドルをヘッドとして10日と13日の安値をショルダーとしてインバース・ヘッド&ショルダーを形成しているように捉えられる。19日のバーナンキ議長によるプレスカンファレンスを受けた思惑を背景に、1405ドルから1423ドル付近までの回復は望める。《FA》

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