シャープ、3LDK・最長約100分間の掃除が可能なロボット掃除機を発売

2013年6月12日 17:55

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ロボット家電「COCOROBO」<RX-V90>(画像:シャープ)

ロボット家電「COCOROBO」<RX-V90>(画像:シャープ)[写真拡大]

 シャープは12日、部屋の広さとゴミの量を検知して運転する「スマートお掃除機能」を搭載し、本体直径約30.4㎝のコンパクトサイズを実現したロボット家電「COCOROBO」<RX-V90>を6月下旬に発売すると発表した。掃除性能の向上を図るとともに本体をコンパクト化することで、3LDK(掃除可能面積約30畳相当)の広範囲をきめ細かく掃除する。

 本機は、部屋の広さを測定する“超音波センサー”と、ゴミが多いエリアを検知すると自動的に吸引力を上げる“ゴミセンサー”による「スマートお掃除機能」を搭載。運転時間と吸込パワーを制御することで、3LDK(専有面積約43畳/掃除可能面積約30畳相当)・最長約100分間の掃除を可能にした。

 また、独自の「強力吸じんシステム」の採用により、高速回転ターボファンの吸引力でフローリングの目地に詰まった細かなゴミまで吸い込む。さらに、部品の効率的な配置により、本体直径が30.4cm(従来機比4.2cm減)のコンパクトサイズを実現。椅子の脚の間やゴミが溜まりやすい部屋の隅はもちろん、小さなスペースからリビングまで部屋から部屋へ広範囲できめ細かな掃除が可能。

 加えて、「音声認識機能」と人工知能「ココロエンジン」を搭載し、音声による操作やコミュニケーションが楽しめる。「COCOROBO」の音声を自分好みの音声に差し替える「音声カスタマイズ」サービスにも対応し、「COCOROBO」がより身近な存在になる。

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