Linus Torvalds氏、RCでの重要度の低いソース変更に怒る

2013年6月12日 15:44

印刷

記事提供元:スラド

danceman 曰く、 先日Linuxカーネル 3.10 RC5がリリースされたが、このリリースはRC4よりも多くの修正点が含まれていたため、開発リーダーであるLinux Torvalds氏が怒っている模様(本家/.Party News記事)。

 Linus氏はデベロッパーから寄せられるプルリクエストの内容が重要度の低いものばかりである状況に苛立っているようで、リリースアナウンスメントでは「お前らがこのまま重要度の低いものを送り続けてきたら、また悪態をつかなきゃならない。私が次に受け取るプルリクエストに『クリーンアップ』とか、どうでもいいような変更について書かれていたら、お前らを罵倒して、お前ら、お前らの母親、そしてお前らの亡くなったペットを侮辱する方法を新たに見つけてやる」とリリースアナウンスメントで苛立ちを露にしている。

 RCの段階では新機能の取り込みは基本的に行われず、バグ修正などがメインとなる。それなのにどうでもよいような修正が行われている状況にLinux氏は怒っているようだ。

 スラッシュドットのコメントを読む | Linuxセクション | Linux

 関連ストーリー:
Linus Torvalds氏、Chromebook Pixelを絶賛。ただしChromeOSを除く 2013年03月08日
Linus Torvalds、UFEIのセキュアブート問題で怒る 2013年02月28日
納得のいかない Torvalds 氏、Icaza 氏の主張に言い返す 2012年09月04日
Linus 氏曰く、NVIDIA は世界最悪の企業 2012年06月18日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事