Internet Explorer 6~9に修正予定がない脆弱性

2013年6月11日 13:14

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記事提供元:スラド

 あるAnonymous Cowardのタレコミより。6月7日、IE 6~9に「細工されたXML ファイルをローカルファイルとして開くことで、別のローカルファイルの内容が漏えいする可能性がある」という脆弱性が発見された(JVN#63901692)。Microsoft側は、この問題についてIE 6~9での修正を行う予定はないとのことで、IE 10への移行が推奨されている。

 ただし、偏執狂的日記によると、あくまでローカルに細工されたXMLファイルを開いた際の問題であるため、実際にはIEの利用を即刻停止しなければならないような危険な脆弱性ではないとのこと。そのため、ローカルに危険なファイルを保存しなければ問題無いようだ。

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