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SCE、「プレステ4」の本体デザインを発表 米国価格は399ドル
「プレイステーション 4」(画像:ソニー・コンピュータエンタテインメント)[写真拡大]
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は11日、次世代の家庭用ゲーム機「プレイステーション 4」(PS4)を、今年の年末商戦より北米および欧州で希望小売価格399USドル、399カナダドル、399ユーロ、349ポンドにて発売すると発表した。
また、現地時間6月10日に米ロサンゼルス市で開催されたソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ(SCEA)のプレスカンファレンスにおいて、PS4本体を世界で初めて披露した。PS4は、同市で11日から13日まで開催される世界最大級のゲーム見本市「Electronic Entertainment Expo(E3)」のSCEAブースでも展示される。
PS4は、光学ドライブから電源ブロック、冷却機構に至るまで小型軽量化を徹底的に追求することでデザインの自由度を飛躍的に高めた。本体の外観については、表面を4つのブロックに分け、連結部に理想的な幅を持たせて生み出した空間内にディスクスロット、ボタン類、電源ランプ、通風孔を集約して配置することで、平面と直線の美しさが際立つ意匠を施した。
電源ボタンを押すと、本体上面に直線状に伸びる電源ランプが「プレイステーション」のブランドカラーである青色に淡く光り、起動したことを知らせる。縦置き時も横置き時も電源ボタンの押下やディスクの出し入れ等が容易にでき、かつ背面のケーブル類が目立たないよう前後に傾斜をつけており、操作性に優れすっきりとしたデザインが特徴。
様々なインテリアに自然に溶け込むシンプルかつモダンな造形美は、ブラックを基調とした光沢とマットのコントラストと相まって、次世代のコンピュータエンタテインメントシステムに相応しい洗練された上質感を表現している。
また、周辺機器として、本体と同色の「プレイステーション 4」専用ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK4)や「PlayStation Camera」も本体と同時に発売する。
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