トップダウン型マネジメントは時代にそぐわない?

2013年6月6日 07:00

印刷

記事提供元:スラド

eggy 曰く、 企業における「トップダウン型マネジメント」はこの時代にはそぐわないのではないか、という議論が本家/.で取り上げられている(元ネタのComputer World記事)。

 イノベーションや変革が「上から下」への一方的な伝達でしか行われない中央集権的な管理手法は、これから入社してくるデジタル世代には受け入れ難く、今こそ変わらなければならない、というのが「トップダウン型」否定側の意見だ。また、下層部の社員にも創造性の追求を奨励するだけでなく、研究や開発を行うための予算も組めるようにするべきとしている。

 MicrosoftやHewlett-Packerd、Dell、Intelは、いずれもモバイル革命に乗り遅れてしまった企業であるが、この原因はつまり、企業のマネジメント手法がトップダウン方式だったからなのだそうだ。企業に必要なのは技術的改革なのではなく社会的改革とも主張されている。

 スラッシュドットのコメントを読む | ビジネス

 関連ストーリー:
IT 社員を本気にさせるインセンティブとは? 2012年10月02日
IT企業戦士の半減期は15年? 2011年12月05日
Google元CIOのアドバイスは「バカなことをやれ」 2011年07月26日
技術者は40代になったらマネージメント職になるべきか? 2009年07月09日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事