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肉や野菜を食べずに生きられる食品「ソイレント」
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 1973年に公開された映画「ソイレント・グリーン」には、人間を原料に合成食品が作られるという設定だった。人間を原料にしているわけではないが、「ソイレント」と言う名前の食品が現在出資募集中らしい。このソイレントは肉や野菜を取らずに生きていくことを可能にする食品だという(GIGAZINE)。
ソイレントは人間が生きるのに必要な栄養素が粉状になっており、水に溶かして飲む。ビタミン、ミネラル、必須アミノ酸や炭水化物、脂肪などの多量栄養素から構成されている。脂肪はオリーブオイルやフレッシュオイルだけを使用、炭水化物にはオリゴ糖を使っているため、長期間エネルギーを体に保つことができるとしている。食糧コストを劇的に削減し、輸送と保管を簡単にすることで飢餓に苦しむ人々にも届けられるようになるかもしれないとしている。
ソイレントを作っているSoylent CorporationのCEOであるロブ・ラインハート氏は、実際に食生活をほぼソイレントだけに頼った生活をしているそうだ(世界のニュース記事)。
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