【編集長の視点】逆行高で値上がり率トップの協栄産は今度は逆行安で下落率順位の第1位

2013年5月24日 10:41

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<銘柄ウオッチ>

  協栄産業 <6973> は、20円安の205円と2日間の変わらずを含めて6営業日ぶりに急反落している。

  前日23日は、日経平均株価が、1143円安と暴落し、東証第1部の値上がり銘柄数もわずか17銘柄にとどまったなか、同社が、値上がり率ランキングの第1位と逆行高し、ザラ場には年初来高値242円まで買い進まれたが、日経平均が一時、523円高と急反発し1万5000円台を回復しているきょう24日は、利益確定売りが先行し、10時13分現在の東証1部値下がり率ランキングではワーストワンと逆行安している。

  同社の業績は、前3月期に2回下方修正され配当も3円(前々期実績4円)に減配された。半導体デバイス関連やFAシステム関連の需要低迷が続き、繰延税金資産の取り崩しも重なったためだが、増益転換は維持した。続く今期業績は、海外事業の強化やIT部門では建設業関連向けシステム分野での業務拡大、商事部門と連携した環境関連システムの受注拡大などで続伸、売り上げ630億円(前期比7%増)、経常利益8億6000万円(同53%増)、純利益5億9000万円(同3.5倍)と予想、配当も、4円に復元増配を予定している。

  株価は、前期業績の再下方修正・減配で年初来安値148円を覗く166円まで下ぶれたが、今期業績の続伸・復元増配予想で底上げ、前日ザラ場の年初来高値まで35%高した。PERは10倍台、PBRは0.4倍と割安であり、下値では強弱感が拮抗しよう。(本紙編集長・浅妻昭治)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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