LTEエリアはドコモが最も広く、通信速度はauが最大:日経BPコンサルティング調べ

2013年4月23日 17:44

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記事提供元:スラド

insiderman 曰く、 日経BPコンサルティングが、全国1000個所を対象としたLTEエリア調査結果を公表した(プレスリリース)。

 調査に使用した端末は、NTTドコモのXperia Z、KDDIのHTC J butterflyおよびiPhone 5、ソフトバンクモバイルのAQUOS PHONE XxおよびiPhone5の5機種。調査結果のポイントは下記のようになっている。

 「もっとも多くの個所でつながった」のはNTTドコモのAndroid、次いでKDDIのAndroid、ソフトバンクのiPhone 5 
 平均ダウンロード速度が最も速かったのはKDDIのAndroid、次いでソフトバンクのAndroid、NTTドコモのAndroid 
 iPhone 5同士で比べると、接続できる個所はソフトバンクの勝利、ダウンロード速度はKDDIの勝利 
 ソフトバンクのAndroidで利用できたLTEエリアは全調査ポイントのうち73.5%と、ほかと比べて圧倒的に低く、東京・近畿以外は8割以下、甲信越や北陸、中国では50%代という低さ 
 iPhone 5の平均ダウンロード速度はAndroidと比べてKDDI・ソフトバンクどちらも顕著に遅い タレコミ子の結論的には、いまもっとも快適なのはauのAndroid端末で、iPhone 5を使うならauとソフトバンクのどちらも大差無い、という感じだろうか。ソフトバンクは地方では弱いという結果が明確に出ているので、利用したいエリアで選ぶのが現実的かもしれない。

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