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長嶋、松井両氏に国民栄誉賞 5月5日に表彰式
記事提供元:エコノミックニュース
安倍晋三総理は16日の閣議で、読売巨人終身名誉監督の長嶋茂雄氏と元メジャーリーガーの松井秀喜氏に国民栄誉賞を贈ることを決めた。表彰式は5月5日、東京ドームで行われる予定。この日は松井氏にとって引退セレモニーが同球場で予定されており「出来すぎ」との見方も。
菅義偉官房長官は16日の記者会見で長嶋氏について「闘志溢れるプレイと驚異的な勝負強さで、わが国野球史上に数々の輝かしい功績を残し、国民が憧れ、誰からも愛される野球界の国民的スター」とし「社会に明るい夢と希望を与えることに顕著な業績があった」とした。
松井氏に対しては「ひたむきな努力と真摯なプレイにより日米両国を舞台にした世界的な功績と新たな足跡を残した」とし「日米両国の多くの国民に愛され、親しまれ、数々の輝かしい活躍は多くの青少年に明るい夢と希望を与えることに顕著な業績があった」と称えた。
国民栄誉賞をプロ野球界で受賞しているのは、これまでに王貞治氏と衣笠祥雄氏の2氏。王氏は1977年にホームラン新記録(通算756本)を樹立。衣笠氏は1987年に連続試合出場世界新記録を達成した。(編集担当:森高龍二)
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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