三菱電機、液晶テレビ「REAL LASERVUE」シリーズの新商品を発売

2013年4月16日 16:07

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三菱液晶テレビ「REAL LASERVUE」(画像:三菱電機)

三菱液晶テレビ「REAL LASERVUE」(画像:三菱電機)[写真拡大]

 三菱電機は16日、液晶パネルのバックライトに赤色レーザー光源と青色用LED、緑色用LEDを独立して搭載し、色彩や質感を鮮やかに再現する液晶テレビ「REAL LASERVUE(リアル レーザービュー)」50V型、39V型2機種を5月下旬に発売すると発表した。今回ラインアップを強化し、フラッグシップモデルのシリーズとして市場に展開する。

 新商品の特長は、昨年機種で採用した赤色レーザーバックライトに加えて、LED光源に新たに青色用LED、緑色用LEDを独立して採用し、緑色系や黄色系が鮮やかに発色するようになったこと。また、色の再現範囲が白色LED光源の液晶テレビに比べて131%に拡大した(昨年機種は129%)。

 さらに、「音ハッキリ」機能を搭載し、テレビの音量が小さい時でも迫力があり聞きとりやすい音を再現。そのほか、音で画面の文字を読み上げる「しゃべるテレビ」機能やリモコンで画面を見やすい角度に調整する「オートターン」機能など使いやすさにこだわった様々な機能を搭載している。

 音質も向上しており、ウーハー4個を含めたスピーカー10個全てに「DIATONE(ダイヤトーン)NCVスピーカー」を採用し、重低音から高音まで原音に忠実な透き通った音を再現できる(昨年機種はウーハー左右各1個)。Bluetooth対応機器のワイヤレス接続により音楽再生も可能。

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