「BOOKSCAN」のインタビューに応じた著名人に「出版広報センター」からお手紙が届く

2013年4月8日 17:52

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 ここ最近、書籍や雑誌の電子化を代行する、いわゆる「自炊代行業者」の是非についてが話題になっている。このような代行業者の1つ「ブックスキャン」のWebサイトでは、電子化について肯定的な著名人へのインタビューが掲載されているのだが、インタビューを受けた1人である三重大学の奥村晴彦教授のところに、「出版広報センター」なるところから自炊代行業者の事業は著作権法上違法の可能性の高い事業である、奥村氏がブックスキャン事業の賛同者もしくは支援的な立場に見える、という「忠告」的な文章が届いたそうだ(奥村氏のTweet)。同様の文章は同じくインタビューを受けている西田宗千佳氏にも届いている模様(Tweet12345678)。

 ブックスキャンWebサイトの奥村氏へのインタビュー記事西田氏へのインタビュー記事もご参照あれ。

 スラッシュドットのコメントを読む | ビジネス | 書籍

 関連ストーリー:
「自炊代行」業者に対し著作権使用料の徴収を求めることで「合法化」する試み 2013年03月26日
自炊代行業者が訴えられた裁判、原告が「実質勝利」で訴訟取り下げ 2012年05月24日
自炊した電子書籍向けの個人向けオンラインストレージサービス登場、これはセーフ? 2012年02月21日
東野圭吾氏や弘兼憲史氏が自炊代行業者を提訴 2011年12月21日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事