【狙い場・買い場】イーブックは電子書籍市場の拡大で、収益が一段と増加するとの期待感が高まる

2013年4月4日 09:04

印刷

記事提供元:日本インタビュ新聞社

  電子書籍の販売を手がけるイーブックイニシアティブジャパン <3658> (東マ)は、上昇基調を強める方向となっており注目したい。株価は、3月29日に昨年11月21日の高値1960円を上回り年初来の高値2248円と上昇。利益確定売りに4月2日安値1880円と下げた後、同3日に2400円と買い進まれ高値を更新し、実質上場来高値と堅調。電子書籍市場の拡大で、収益が一段と増加するとの期待感が高まっている。米アップルが「iBookstore(アイブックストア)」を3月にオープンしたことで、イーブックを見直す動きが強まっている。

  足元の業績、14年1月期売上高は40億1300万円(前期比5.8%増)、営業利益は4億7100万円(同5.8%増)、経常利益は4億7100万円(同5.8%増)、純利益は2億8500万円(同14.0%増)を計画。3月14日に2012年度通期決算補足資料を公表したことが見直されている。中長期の目標は、世界観として、1電子書籍なら何でもある。2全ての良質の本が電子でも手に入ると指摘。数字目標は、出版市場3兆円、電子書籍市場1兆円とした上で、売上5000億円、経常利益1000億円、品揃え100万冊、顧客5000万人を目指すとしており、今期は前期に比べ成長が鈍化する見通しだが、中長期では業績がさらに拡大するとの見方が優勢となっている。

  チャート的には、短期では25日移動平均線、中期では26週移動平均線、長期では9カ月移動平均線が下値支持線となっており、電子書籍の第一人者として、押せば買いとの機運が高まりつつある。株価は、大きく居所を変える可能性があり、好狙い目となろう。(株式評論家・摩周湖)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

【関連記事・情報】
【株式評論家の視点】日邦産業に待ち伏せ買いの妙味、13年3月期大幅増益(2009/04/03)
【アナリストの眼】戸建て住宅分譲の三栄建築設計は金融緩和などが追い風、関西エリア進出も好感して株価は上値試す展開(2009/04/03)

※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。

関連記事