関連記事
名古屋港水族館、マイワシの水槽に天敵クロマグロを投入
記事提供元:スラド
ymitsu 曰く、
名古屋港水族館には黒潮の環境を模した水槽があり、マイワシの群れが渦状になって餌に群がる「マイワシのトルネード」と呼ばれるものが売りとなっている。黒潮の流れる沖合ではマイワシの隠れる岩陰などが無いため、マイワシたちが集団となって敵から身を守る習性があることから見られる現象である。
しかし水槽内では敵に襲われる心配がないという緊張感の無さからか、最近は群れからはぐれて一匹で泳ぐマイワシが目立つようになった。そこで、そんなマイワシたちに活を入れるため、名古屋港水族館は 28 日よりマイワシのいる水槽に天敵クロマグロ 15 匹を投入することを決定した (朝日新聞デジタルの記事より) 。
水槽の暖流に浸かったマイワシたちに自然界の厳しさを教える、それが名古屋港水族館の選択らしい。
スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | 日本 | サイエンス
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク