Apple IDのパスワードを生年月日だけでリセットできる脆弱性が見つかる

2013年3月23日 11:59

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記事提供元:スラド

Appleは3月21日から米国や英国などでApple IDに2段階認証オプションを追加したが、このオプションを有効にしていない場合に生年月日だけでパスワードをリセットできる脆弱性が見つかったそうだ(The Vergeの記事MacRumorsの記事Engadget日本版の記事)。

方法はiForgotでApple ID(メールアドレス)を入力し、認証方法でセキュリティー質問に答えるオプションを選ぶ。あとは生年月日を入力してからPOSTパラメーターを書き換えることで残りの質問に回答することなく新しいパスワードが設定できてしまうといったものだったようだ。The Vergeの続報によると、脆弱性の存在を確認したAppleが修正作業を行っているとのことでサービスは一時停止していたが、午前11時過ぎの段階で復旧した模様。

追記14:20: iMoreの記事によれば、脆弱性は修正済みのようだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | セキュリティ | バグ | アップル

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