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中国軍ハッカーの労働環境は「まるで牢屋」、不満タラタラ
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 中国から米企業へのサイバー攻撃に中国軍が関与しているとして、米政府が危機感を募らせているが、中国のハッキング施設内で働かされているハッカー達の仕事及び生活環境が伝わってくるブログが存在するとのこと(本家/.、Los Angeles Times記事)。
Wangと名乗る男性(ハッカー名は「Rocy Bird」)が2006年から2009年まで綴ったブログ記事によれば、2006年に大学を卒業後、上海で行われているハッキング作戦に加わることになったのだそうだ。ハッカーらは仕事中は軍服を着用し、献立にインスタントラーメンが度々登場する寮で生活していたという。通常の勤務時間は午前8時から午後5時半までだが、深夜まで続く残業も頻繁にあったようだ。
Wang氏は自身の仕事に不満を抱えており、「オッサン達がそもそも何を考えているのか全く理解できない。俺ら若い人達の気持ちも考えてほしい。熱意のある若者がこんな刑務所みたいな環境に耐えられるわけがないだろ」、「刑務所に入れられている気分だ。ここから逃げ出したい」と吐露している。Wang氏が好きなテレビ連続ドラマは、主人公が脱獄計画を企てる「Prison Break(米FOX製作)」とのこと。
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