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三井不動産レジ、東京都豊島区のスマートハウスプロジェクトが全戸着工
ファインコート大塚の街並み(画像:三井不動産レジデンシャル)[写真拡大]
三井不動産レジデンシャルは13日、東京都豊島区西巣鴨一丁目において開発中のスマートハウスプロジェクト「ファインコート大塚」を全戸着工したと発表した。販売開始は7月下旬を予定している。
同物件は「創エネ・蓄エネ・エネルギーマネジメント」の3要素である、家庭用燃料電池「エネファーム」、家庭用蓄電池、HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)を全戸に標準装備し、全ての照明機器にLEDを採用した全国初のスマートハウスプロジェクト。
モデルハウスにおいては、太陽光発電・EVパワーステーションも標準採用するほか、全戸においても太陽光発電・EVパワーステーションの導入に対応できるようあらかじめ先行配管等のインフラ整備を行うなど、全戸「ダブル創エネ・ダブル蓄エネ」を可能とするインフラを導入している。
これら環境設備機器の採用により、一般住宅と比較して年間最大55%のエネルギーを削減するなど、ピークシフトや環境負荷の軽減、光熱費の低減を実現する。また、停電などの非常時にもライフラインを確保するなど、安全安心なくらしを実現する。
また、同物件ではトップランナー基準を満たし、自然エネルギーを活用して快適性を高めるパッシブデザインを採用しており、ライフスタイルを大きく変えることなく家庭の消費エネルギーを低減することができる。三井不動産レジデンシャルは同物件での取り組みを通じて、今後もスマートハウスを含めた住宅商品の更なる開発に取り組んでいく。
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