国政選挙 連合依存せず戦える体制必要 細野氏

2013年3月10日 22:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 民主党の細野豪志幹事長は民主党の支持団体になっている連合との連携・関係について「連合は有力な支持団体のひとつ。コミュニケーションを密にし、地域での民主党の状況を知るうえでも非常に重要な情報を頂ける」と地方基盤が脆弱な民主党にとって大きな存在になっていることをうかがわせた。

 そのうえで「国政選挙は連合に依存せずに戦える体制をつくらなければならない」と党独自に選挙戦を戦いぬける力を育てていかなければならないとの考えを強調した。

 細野幹事長は私見と前置きしながらも「公営掲示板のポスターも自分の後援会の力だけでは貼れない、集会も連合に動員してもらわないと会場がいっぱいにならないという候補は公認できないと思っている」と候補の選定をこれまで以上に厳選し、地域住民らから協力を得られる人物を擁立したい意向。

 細野幹事長は「まったくの新人で初の選挙に連合にお世話になるのはある種やむを得ないが、2回目以降の選挙にも状況を変えられないようであれば候補者に力がないと判断せざるを得ない」と1期での選挙基盤の確立努力を現職に強く求めていく姿勢を見せた。また夏の参議院選挙について「自公の選挙協力を打ち破るためには他党とどういう協力関係や住み分けができるか考えていかなければならない」と他党との連携・協力を現実レベルで早急に探っていく必要があるとの認識を示した。

 細野幹事長は「それぞれの政党が各選挙区で独自に全部擁立したら自民党が全勝する可能性さえある」と危機意識を隠さない。そのうえで「それくらい今度の選挙はきびしい」と受け止めた。

 細野幹事長は「最終段階までいろんな可能性を探っていくことは選挙で結果を出すために必要だ」と自公に参議院で過半数を獲得させないためには野党が連携協力して取り組まなければ阻止できない厳しい状況にあるとの認識を改めて示した。(編集担当:森高龍二)

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