中国、Androidの独占を憂う

2013年3月7日 07:00

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記事提供元:スラド

eggy 曰く、 中国政府は国産のモバイルOS開発を支援する意向のようだ。先日中国政府が発表した白書にて、中国内におけるモバイルOSの研究開発がAndroidに頼りすぎていることが指摘されているという(本家/.IT Wolrd記事)。

 企業名は明記されていないが、モバイルOSを開発する現地企業がAndroidOSの使用を巡ってGoogleから業務妨害を受けていたとの主張もあるようだ。これによると、ソースコードのリリースを遅らせられたり、契約書でデバイスビジネスを制限されたという。「Androidシステムは今も尚オープンソースではあるものの、コア技術及び技術ロードマップがGoogleによって厳しく管理されている」としている。また、スマートフォン関連のコア技術及び特許は、米欧によってコントロールされていると警告しているとのこと。

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