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JCBが通信事業に新規参入、高速無線データ通信サービスを提供開始
WiMAX用(左)と「EMOBILE LTE」用(右)モバイルルーター(画像:ジェーシービー)[写真拡大]
ジェーシービー(JCB)は28日、同社の完全子会社であるジェーシービー・サービス(JCBサービス)が電気通信事業に新規参入し、仮想移動体通信事業者(Mobile Virtual Network Operator:MVNO)として、2月28日より高速無線データ通信サービス「Route J モバイル」の提供を開始すると発表した。
「Route J モバイル」は、最新の高速通信規格「WiMAX」・「LTE」準拠のインターネット通信回線と無線LAN対応機器の中継が可能なモバイルルーターを、月額基本使用料3,880円(税込)で提供するインターネット通信サービス。「UQ WiMAX」・「EMOBILE LTE」の有効な地域(サービスエリア)であれば、日本全国いつでも・どこでも高速な無線通信でインターネットが利用でき、また、軽量・薄型の最新型モバイルルーターを採用しているため持ち運びも簡単。自宅はもちろん外出先でも、スマートフォンやノートパソコン、タブレット端末などでストレスなくインターネットサービスを楽しめる。
電気通信事業への新規参入にあたり、JCBサービスは、JCBの全国に広がる会員・加盟店・事業者などとの幅広いネットワーク、そして独自のマーケティングチャネルを活かした販売促進を行う。将来的には、会員向け・法人向け・加盟店向けの既存コンテンツやソリューション、サービスなどとデータ通信を連動した新しいサービスを開発するなど、JCBの決済サービスとのシナジーを生み出す収益事業に発展させることを目指していく。
なお、同サービスの提供にあたり、WiMAX回線については「UQ WiMAX」を提供するUQコミュニケーションズのMVNE(MVNOを支援する事業者)である京セラコミュニケーションシステムと、LTE回線については「EMOBILE LTE」を提供するイー・アクセスのMVNEであるネットワークコンサルティングと、それぞれ提携する。
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