MMD杯選考委員に観光庁が参加

2013年2月18日 15:45

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記事提供元:スラド

akiraani 曰く、 フリーの動画作成ソフトウェア「MikuMikuDance」(以下、「MMD」)を使ったニコニコ動画内のユーザーイベント、第10回MMD杯の選考委員に観光庁が参加したということで話題になっている(Kotaku Japan)。

 MMD杯では、これまでにも「Windows100%」や「週刊アスキー」といった雑誌の編集部、EXIT TUNES、セガ初音ミクProjectチームなどの関連企業が選考委員に参加しているが、今回は観光庁以外にもファミリマートや神戸新聞社の「いまいち萌えない娘」など、VOCALOIDやニコニコ動画に直接の関連性があまりない企業・団体が選考委員として参加している(MMD杯:選考委員の一覧)。

 なお、観光庁が参加することになったいきさつだが、第9回MMD杯の参加作品(第9回MMD杯本選】トウナ ステイション ~或る日常の風景~)という動画がきっかけだったそうだ。作品内では震災で被災した駅の震災前の風景をMMDを使って再現しており、この動画を見た観光庁からMMD杯運営に連絡があったとのこと。

 第10回MMD杯は 2/15日21時よりメインである本戦の動画投稿が行われる。第9回(投稿作品数689、総再生時間42時間38分)を上回る投稿数が予想されており、審査期間内に全ての作品見るだけでもかなり大変な作業になりそうだ。

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