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三菱化学、ブラジルに機能性樹脂事業拠点を新設 現地自動車向けに販売
三菱化学は13日、南米に機能性樹脂事業の拠点を確立し、成長著しい現地自動車産業への販売を加速するため、ブラジルに生産・販売新社を設立したと発表した。2014年第2四半期より商業生産を開始する予定。
ブラジルにおける2012年の自動車生産台数は334万台で、南米全体の自動車生産の70%以上を占めており、今後も着実な成長が期待されている。そのため、内外装部品など自動車用途に幅広く使用される三菱化学の熱可塑性エラストマー「サーモラン」や接着性樹脂「モディック」の需要が大きく伸長すると三菱化学は見込んでおり、現地での供給体制の確立を目指す。
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