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オライリーのLisp本「Land of Lisp」の表紙動物が名状しがたいものだと話題に
insiderman 曰く、 技術書籍出版社オライリーの書籍は表紙にリアルな動物のイラストが描かれているのが特徴だが、2月下旬に出版されるLisp本「Land of Lisp」の表紙に描かれている動物がリアルなイラストでは無く、むしろ動物とも言いがたい謎の生命体らしきものであることが一部で話題だ(オライリーの書籍紹介ページ)。
一見デフォルメされた象のようにも見えるのだが、目は四つあるし体色は緑だし鼻らしきものの先には手が付いていて「LISP」と書かれた旗を握っている。どうみても地球のものではない。やはりLispは変態なのか。
ちなみに、オライリーでのLisp本は現在これ以外に発売されていない模様。本家O'reillyでも、Lispだけを扱った本はこのLand of Lispのみのようだ。というか本家の表紙はどうみてもプログラミング本ではない。O'reillyでは過去Lisp本の企画があったようだが、著者が体調を崩して頓挫したらしい。その一部はlisp-book.orgでCreative Commonsで公開されているが、そちらの表紙はダチョウのような(普通のO'reillyぽい)イラストになっている。
書籍の公式Webサイトにはバグを放置したことで昆虫型の異星人に支配されてしまった地球で、1人のプログラマーがLisp星(Land of Lisp)に救いを求め、Lisp星人と協力して地球を取り戻す、といったストーリーのマンガが掲載されている。書籍の表紙に描かれているのも、このLisp星人のようだ。ちなみに本家/.のブックレビューでは、10点満点を獲得している。
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