三菱商事、福島県いわき市小名浜でメガソーラープロジェクトを推進

2013年1月28日 13:19

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 三菱商事は28日、再生可能エネルギーの普及を目指し、福島県いわき市に東北地域で最大規模となる1万2千キロワットの太陽光発電設備を、三菱商事と三菱化学が出資する日本化成の小名浜工場敷地内に設置し、2014年半ばより運転を開始すると発表した。

 東北有数の工業地であり、観光地としても知られる福島県いわき市は東北地方で最も高い年間日射量を持つ地域。三菱商事は現在、福島県といわき市から協力を得て、日本化成の全面的な支援の下でメガソーラープロジェクトを進めている。また、三菱商事と東京電力との合弁会社である小名浜石油の敷地内でも6千キロワットのメガソーラープロジェクトを進めており、小名浜における太陽光発電規模は2件合計で1万8千キロワットとなる。

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