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インド、光ファイバー網敷設計画から外国企業を排除
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 インドは38億米ドルの予算をかけ、国内の農村部にまで光ファイバーを張り巡らす「NOFN(national optical fiber network)プロジェクト」を計画している。通信事業を管轄するインド通信情報技術省は、このNOFNプロジェクトに外国系企業の参入を認めず、100%国内調達を行っている政府の認定企業のみが参加できるようにすることを決定した(Parity News、The EconomicTimes、本家/.)。
こうした外国企業排除の理由は、いまや世界的な通信機器ベンダーとなった中国系のHuaweiやZTE社の存在がある。インド政府の電気通信研究開発部門「C-DOT」のR Chandrasekhar氏は、内部資料のなかで、米国議会の決定などを例にして、中国系企業の通信事業参入はインドの安全保障上の脅威となる可能性が高いと政府に警告した。このとばっちりで、エリクソン、ノキア、シーメンス、ルーセントなどの大手通信系企業もこの大規模プロジェクトに参加できない見通しとなっている。
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