ソニー、NFC対応の1TB HDD内蔵パーソナルコンテンツステーションを発売

2013年1月21日 13:47

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記事提供元:mobilenavi

パーソナルコンテンツステーション「LLS-201」(画像:ソニー)

パーソナルコンテンツステーション「LLS-201」(画像:ソニー)[写真拡大]

 ソニーは21日、非接触の無線通信技術NFC(Near Field Communication)に対応した、1TB(テラバイト)ハードディスク内蔵のパーソナルコンテンツステーション「LLS-201」を発売すると発表した。発売日は4月30日。市場推定価格は30,000円前後。

 同商品はNFCを搭載したネットワークストレージプレイヤーで、スマートフォンをかざすだけで写真や動画を自動で取り込み保存(ワンタッチバックアップ)し、ワイヤレスでの再生・視聴や、クラウドサービスなどでの共有(シェア)を楽しめる。また、デジタルカメラやカムコーダー等の機器からPC等を経由せずに写真や動画の取り込み保存が行える。

 具体的には、NFC搭載のAndroidスマートフォンやタブレットを同製品の「N」マーク部分にかざすだけで、専用アプリケーション「PCS Manager」を起動させ、スマートフォンやタブレットに保存されている写真や動画を手軽に「ワンタッチ」で取り込み保存できる。一度取り込み保存されたファイルは、ファイル名・サイズ・記録日時などが同製品内に記憶されるため、次回以降の取り込み時には新たなファイル(差分)のみを効率よく自動で判断、選別して取り込む。ファイルは取り込みと同時に時系列で整理され、同製品とWi-Fi接続したスマートフォンやタブレットから「PCS Manager」でコンテンツを一括管理、閲覧可能。

 デザインは、小型で白を基調とした陶磁器のような仕上がりにすることで家中のどこに置いても違和感のない落ち着いたデザインとした。

 ソニーは、急速に普及しているスマートフォンやタブレットなどでNFC対応機器のさらなる普及が見込まれる中、様々な場面にて撮影した大量の写真や動画を簡単に取り込み保存し、再生・視聴、共有して楽しめる今回の商品をNFC対応機器の1つとしてXperiaスマートフォンと連携し、さらには“サイバーショット”、“α”、“ハンディカム”等ともそれぞれ連携し、ユーザビリティを高めるとともに、コンテンツ視聴の機会を広げるべく積極的に展開していく。

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