ボーイング 787 でトラブル相次ぐ

2013年1月16日 10:50

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記事提供元:スラド

 northern 曰く、

 一昨年から就航しているボーイングの次世代中型ジェット旅客機 787 でトラブルが相次いでいる (Reuters の記事Reuters の記事47NEWS の記事)。

 1 月 7 日 (現地時間) にはボストン・ローガン国際空港にて JA829J で機体後部のリチウムイオンバッテリーが焼損、翌日 8 日には JA824J が燃料漏れ。この機体は 13 日にも燃料漏れを起こした。JAL が保有する 7 機中 2 機が運航から離脱しているという (Aviation Wire の記事)。米当局も日本と協力して調査に入ることになったことが報道されている (朝日新聞デジタルの記事)。

 開発段階でも遅延が伝えられるなどしていたが、やはり乗るのはサービスパックの提供後の方がいいのだろうか。

 …とか記事を編纂していたら、今度は ANA 機、山口宇部→羽田便で飛行中にコクピットから発煙し、高松空港に緊急着陸したようだ (NHK ニュースの記事より) 。高松空港に着陸した機体からは全員脱出した模様。高松空港は現在、滑走路を閉鎖中とのことだ。

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