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Microsoft、皮膚感覚や温度まで伝える遠隔フィードバック技術の特許取得
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、
今の時代、電話、テキストメッセージ、Facebook や Twitter、IM、ビデオチャットなどを使えば遠く離れた場所にいてもコミュニケーションを取ることはできる。しかし、情報はやりとりすることはできても、抱擁や握手で伝わる手のぬくもりや肌の手触りのような複雑な物理的感触を持たせるのは難しい。Microsoft はこうした感覚的なコミュニケーションが可能な新特許を取得したという (GeekWire の記事、本家 /. 記事より) 。
2009 年に提出され、今年の 12 月 11 日に米国特許商標庁によって承認されたこの新特許では、インターネットを経由して接続するバッテリー方式の「枕」のようなものを使用して、離れた場所にいても仮想的な抱擁が可能になるという。この枕にはフォースフィードバック機能が備えられており、抱擁や手の震え、書類をつかむ、ホワイトボードへの書き込みなどを検出することができるという。ゲーム機のコントローラーのように、フォースフィードバック機能を備えたものは一般的に使用されているが、今回の特許では、単純な振動や音だけではなく、摩擦による抵抗や温度変化、表面のざらつきなどの違いを伝える皮膚感覚、押したときの圧力といった触覚全般といったものまで伝えることが可能な技術だという。
なお、誰もがすぐに思い浮かぶであろうエロ方面での特許は含まれていない模様。記事では Skype を拡張するサービスとして使うのではないかと予測している。
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※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
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