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Lightningコネクターのライセンスが認められず、Kickstarterのプロジェクトが中止に
記事提供元:スラド
Lightningコネクターのライセンス使用が認められなかったため、Kickstarterで資金調達に成功したポータブル充電器「POP」がキャンセルされたそうだ(Kickstarterのプロジェクトページ、VentureBeatの記事、、本家/.)。
POPは大容量のバッテリーを搭載し、iOSデバイスやAndroidデバイスなどを充電できるポータブル充電器。巻き取り可能な充電ケーブルはMicro USBコネクターとDockコネクターのコンボになっており、プロジェクト開始時には詳細が明らかになっていなかったが、iPhone 5のLightningコネクターを搭載したケーブルの装備も予定していた。しかし、Appleのガイドラインでは充電器にLightningコネクターとDockコネクターの両方を搭載することが認められなかったという。そのため、約束した通りの製品を提供できないとして、プロジェクトの中止とKickstarterで集めた139,170ドル全額の返金を決めたそうだ。
一方AppleがArs Technicaに伝えたところによれば、これまでは技術的な問題でLightningコネクターとDockコネクターの同時搭載を認めていなかったが、問題は解決してガイドラインも更新されたとのことだ(Ars Technicaの記事)。 スラッシュドットのコメントを読む | アップルセクション | ハードウェア | パテント | アップル | iOS | お金
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