青山のブティック街に新しい風-Acne(アクネ)が東京にアジア初の旗艦店「アクネ ストゥディオズ アオヤマ」

2012年12月13日 13:55

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記事提供元:ファッションプレス


Acne(アクネ)東京・青山にアジアで初めての旗艦店となる、アクネ ストゥディオズをオープン。オープン前日となる2012年12月13日(木)、クリエイティブ・ディレクターのジョニー・ヨハンソンが来日し、2013年春夏のメンズ・ウィメンズコレクションをオープン前のアクネ ストゥディオズで披露した。


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今季のデザインにおけるキーワードは「音楽」「コラージュ」「コンテンポラリー」。エミール・ハリスの歌からイマジネーションを得て、ジョニーが描いた情景や感覚をデザインに落とし込んでいるという。



音楽にバックグラウンドのあるジョニー・ヨハンソンにとって、ミュージックはスピリチュアルで欠かせない要素。その音楽は「MUSIC」のプリントや、ギターからヒントを得たバッグのハンドルなど、アイテムのディテールにも見ることができる。



コラージュの要素は、分かりやすいところで言えばTシャツの「COLLAGE」のプリントだが、勿論ロゴだけではなくコレクション全体を通して感じることができる。「普通には共存しないものが偶然的にくっつく感覚が好き」と語るジョニーの言葉通り、ロマンティックシルエットのドレスにレザーベルトをあしらったり、ビッグシルエットでありながらバックスタイルで肌を見せたりという相反する要素をミックスするテクニックで、コラージュを表現している。



またそのコラージュ感覚はアクネ ストゥディオズ アオヤマのフロアにも見つけることができる。異なるファブリックをカットして合わせた床のデザインもジョニーのお気に入りポイントだ。



今季のカラーは白をベースに少しずつ色味を足したソフトなカラーパレットと、ジョッキーの衣装にも似たブロックストライプが印象的。リネンやコットン、ウォッシュドのシルクそしてレザーと、オーガニックな素材選びにこだわっている。かっちりとしたレザーをカットし、ベルトの間からロマンティックなドレスを覗かせる、コントラストを生かした見せ方だ。



ワークやスポーツとテイラードのコントラストというアイデアから生まれた、今季メンズコレクションのキーアイテムはハットの老舗、ボルサリーノとコラボレーションしたパナマ帽と、ゴールドとシルバーのメタリックシューズ。フェミニンな要素をメンズスタイルに取り入れアクネのクリーンでリラックスしたスタイルをコンテンポラリーな印象にまとめ上げている。



10年前にL.A.で見つけたレトロなサングラスを元にデザインしたフラットなレンズのアイウェアも、こだわりの特注品。またアーティストに依頼したラバー製のカーウボーイハットも、近代的なものと歴史的なもとの"コラージュ"の象徴。Acneらしいセンスでデザインされたアクセサリーも見逃せない。



この新しい旗艦店のロケーションは、「お店にとって環境が大事」と語るジョニーが実際に自分で青山を自転車で散歩しながらフィーリングで決めた場所なのだそう。リラックスムードと洗練された独特の世界を肌で感じることのできるアクネのコンセプトショップは、ブランドサロンが軒を連ねる青山に新しい空気感を生み出している。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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