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【アナリストの眼】ケンコーマヨネーズに注目、高値モミ合い上放れ近い、業績絶好調
<業績&株価分析>
ケンコーマヨネーズ <2915> に注目したい。株価は高値圏で堅調に推移している。今期業績見通しに再度の増額修正の可能性が高く、上値追いが期待されるだろう。
今期(13年3月期)連結業績見通しについては、10月29日に上方修正を発表して、売上高が前期比2.9%増、営業利益が同23.6%増、経常利益が同20.6%増、純利益が同24.3%増の増収増益見込みとしている。修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計(4~9月期)の進捗率は、売上高が51.3%、営業利益が60.2%、経常利益が61.2%、純利益が60.3%と高水準である。第2四半期累計の増額分を上乗せした形だが、外食・コンビニエンスストア向けなどが想定以上に好調で、利益面では工場稼働率上昇や生産工程改善などの効果に加えて、原料となる鶏卵の相場下落メリットも寄与する模様だ。通期見通し再増額の可能性が高いだろう。
量販店、コンビニエンスストア、外食向けなど業務用マヨネーズ・ドレッシング類を主力として、中期経営計画で掲げた「サラダカフェ」「サラダ料理」「世界のソース」「タマゴ製品」といった新規事業領域の拡大戦略が順調に進展している。海外も中国とインドネシアでの事業展開が本格化する模様であり、中期的な成長が期待されるだろう。
株価の動きを見ると、今期業績見通しの増額修正を好感して11月6日には年初来高値となる810円を付けた。その後は上げ一服となったが、概ね高値圏の770円~800円近辺で推移している。12月10日の終値780円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS90円07銭で算出)は8~9倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS949円44銭で算出)は0.8倍近辺となる。
日足チャートで見ると、25日移動平均線を挟んで高値圏でのモミ合い展開となっている。また週足チャートで見ると、13週移動平均線がサポートラインとなり、上昇トレンドの中段保ち合いの形のようだ。短期的な過熱感が解消され、通期業績見通しの再増額の可能性を支援材料に、モミ合いから上放れて一段高の展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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