『会いたい』パク・ユチョン、女性視聴者を虜にする3段階の微笑み

2012年12月8日 20:19

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MBC水木ドラマ『会いたい』に出演中のパク・ユチョンが、魔性の3段階微笑で女心を惹きつけている。写真=イギムプロダクション

MBC水木ドラマ『会いたい』に出演中のパク・ユチョンが、魔性の3段階微笑で女心を惹きつけている。写真=イギムプロダクション[写真拡大]

 MBC水木ドラマ『会いたい』に出演中のパク・ユチョンが、魔性の3段階微笑で女心を惹きつけている。

 ユチョンが演じるジョンウは、犯人の前では鋭いカリスマを発散して、別名「狂ったウサギ」と呼ばれているが、普段は愉快で明るい男だ。特に、彼の満面の笑顔は、上司である刑事課長の激しい叱責さえ面目を失わせるほどで、多くの女性視聴者を虜にしている。

 また、14年ぶりに再会した初恋スヨン(ユン・ウネ)の前では温かい微笑みを見せ、視聴者たちの感性を刺激している。顔から性格まで全てのものが変わってしまったスヨンは、自分に近づくジョンウに毒舌を吐くが、ジョンウはずっと探して来たスヨンが自分の目の前にいるというだけで幸せだった。スヨンに向けたジョンウの温かい笑顔には、一人の男の真心が含まれているため、より一層切実で深みが感じられる。

 反面、スヨンの母親ミョンヒ(ソン・オクスク)に向けたあどけない笑顔は、ユチョンのもう一つの魅力を感じさせ、ドラマ全体に活力を吹き込んでいる。ミョンヒのことを「僕の恋人」と呼び、実の息子のように愛情を注ぐジョンウの姿は、見る者の気持ちを温かくさせる。

 愛する女性に向けた一人の男の切ない気持を巧みに表現しているパク・ユチョンは、愉快な笑いの中の寂しさ、温かい笑顔の中の真剣さ、あどけない笑いの中の恋しさなど、様々な感情が溶け込む魔性の微笑みで視聴者を惹きつけ、韓国中を“ユチョンホリック”に陥れている。

 拉致犯カン・サンドゥク殺害事件の有力な容疑者像が少しずつ明らかになり緊張感が加わる中、かすかなロマンスの感性をも呼び起こしているMBCドラマ『会いたい』は、毎週水木曜日の夜9時55分から放送中。(翻訳:宮本りさ)

※この記事は재경일보提供の記事を日本向けに翻訳・編集したものです。

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