【アナリストの眼】注目できるピックルス、今期2度目増額の可能性、チャートも好し

2012年12月4日 09:55

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

<業績&株価分析>

  漬物最大手のピックルスコーポレーション <2925> (JQS)に注目したい。今期(13年2月期)業績見通しについて2度目の上方修正の可能性があり、株価は戻り歩調が期待されるだろう。

  通期の連結業績見通しについては10月9日に上方修正を発表して、売上高が前期比10.7%増、営業利益が同0.3%減、経常利益が同0.2%減、純利益が同0.6%増としている。上方修正後の通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が53.1%、営業利益が59.9%、経常利益が59.2%、純利益が62.9%と高水準である。広島新工場の準備費用が発生する模様だが、主力の「ご飯がススムキムチ」などキムチ製品が好調であり、原料の野菜価格の安定なども考慮すれば、2度目の上振れの可能性が高いだろう。

  株価の動きを見ると、通期連結業績見通しの上方修正を好感した動きが継続し、11月6日には戻り高値となる538円まで上昇する場面があった。足元では概ね500円台前半のレンジで推移しているが、12月3日には531円まで上昇して戻り高値に接近する場面があった。12月3日の終値528円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS93円05銭で算出)は5~6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS982円00銭で算出)は0.5倍近辺となる。

  日足チャートで見ると、25日移動平均線がサポートラインの形で上値を切り上げ、短期的な過熱感も解消されている。また週足チャートで見ても、13週移動平均線と26週移動平均線を突破して上伸し、トレンド好転を鮮明にしている。指標面には依然として割安感があり、通期業績見通しに2度目の上振れの可能性が高いだけに、4月3日の年初来高値655円に向けて戻り歩調の展開が期待されるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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