フランス偵察衛星、ギアナからソユーズロケットで打ち上げ

2012年12月3日 13:45

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記事提供元:sorae.jp

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 アリアンスペース社(Arianespace)は協定世界時間12月2日2時2分(日本時間11時2分)、フランスの偵察衛星「プレイアデス1B」を載せたソユーズロケットを南米フランス領ギアナのクールー基地から打ち上げた。

 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約55分後に「プレイアデス1B」を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。ギアナ宇宙センターからロシアのソユーズロケットが打ち上げられたのは今回が4回目。

 「プレイアデス1B」はフランスが運用する偵察衛星で、重さ約970kg。高解像度カメラを搭載し、高度約700kmの軌道から撮影を行う。画像データは政府や民間に提供され、地上にある70cmの物体を識別できる解像度を持つという。

 ■Soyuz delivers from the Spaceport! Arianespace's medium-lift launcher orbits Pléiades 1B
http://www.arianespace.com/news-mission-update/2012/VS04-success.asp

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