ディーゼル×U2ボノ夫妻イードゥンのコラボ新プロジェクト - メイドインアフリカのデニムを展開

2012年11月22日 13:40

印刷

記事提供元:ファッションプレス


ディーゼル(Diesel)とロックバンドU2のボノの妻でありファッションブランド「イードゥン(EDUN)」の創設者であるアリ・ヒューソンが、コラボレーションによる新プロジェクト「Diesel+EDUN」を発表した。


[ この記事の画像を見る ]



「Diesel+EDUN」は、アフリカの創造力にインスピレーションを受けたディーゼルとイードゥンにより生み出された、メイドインアフリカのデニムコレクション。ウガンダで生産された最高級の綿を使用するなど、原料の調達から製造に至るまで全てアフリカで行われる、アフリカ大陸に持続可能なビジネスモデルを創出するプロジェクトだ。このコレクションは2013年春に展開される予定。



イードゥンは、ロックバンドU2のボノとアリ・ヒューソン夫妻によって、途上国にビジネスモデルをつくりだすことを掲げ、2005年に設立。単にアパレル製品の生産だけではなく、メーカー、インフラ、コミュニティ構築をサポートすることで、持続可能な発展の機会を生み出している。



イードゥン創設者アリ・ヒューソンのコメント

「(ディーゼル創始者)レンツォ・ロッソとは10年以上の付き合いになります。レンツォ・ロッソが手がけるマリのOnly The Braveミレニアム・ビレッジと、ウガンダ北部で活動するイードゥンの綿花栽培施設を共に訪れたアフリカの旅は素晴らしい経験でした。そしてその結果として、私たちのウガンダ産の綿から作られた100%メイドインアフリカの美しいコレクションが誕生することになりました。」



これらの情報は、2012年11月16日(金)にローマで開催された国際会議「インターナショナル ヘラルド トリビューン ラグジュアリー カンファレンス 2012」で発表されたもの。ラグジュアリーブランドのCEOやディレクターなどが参加するこのカンファレンスでは、ラグジュアリーブランドの製造者および消費者としてのアフリカの潜在的な可能性などが重要議題として話し合われた。「Diesel+EDUN」の記者会見は、米誌「インターナショナル ヘラルド トリビューン」ファッションエディターのスージー・メンケスにより進行された。



■記者会見の詳細

URL : http://www.diesel.co.jp/news/detail.php?cat=1&id=178


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連記事