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【アナリストの眼】増収増益のミロク情報、1部上場後のモミ合い良好、再上昇近い
<業績&株価分析>
財務・会計ソフトのミロク情報サービス <9928> (東2)は10月31日付で東証1部市場に指定替えとなった。また11月1日に今期(13年3月期)第2四半期累計(4~9月期)連結業績を発表している。
第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比7.7%増、営業利益が同10.7%増、経常利益が同12.6%増、純利益が同21.2%増の増収増益だった。中堅・中小企業向けERP(統合業務)システムの新製品拡販効果などでシステム導入契約が増加し、会計事務所向け総合保守サービスやソフト使用料などのサービス収入も順調に増加した。
通期見通しについては前回予想を据え置き、売上高が前期比3.2%増、営業利益が同2.3%増、経常利益が同2.5%増、純利益が同3.9%増の増収増益見込みとしている。通期会社予想に対する第2四半期累計の進捗率は、売上高が50.6%、営業利益が50.7%、経常利益が51.7%、純利益が54.6%と順調な水準である。システム導入契約、サービス収入ともに順調に推移しており、通期上振れの可能性もあるだろう。
株価の動きを見ると、10月中旬に人気化して260円~270円近辺のモミ合い展開から上放れ、10月24日の東証1部市場指定替えの発表も好感して一段高の展開となった。10月30日には年初来高値となる352円まで上昇する場面があった。足元では上げ一服となり概ね330円近辺で推移している。11月21日の終値328円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS35円87銭で算出)は9~10倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間12円で算出)は3.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS280円54銭で算出)は1.1倍近辺となる。
週足チャートで見ると急騰後の日柄整理局面のようだが、日足チャートで見ると25日移動平均線に対するプラス乖離率が縮小して短期的調整の一巡感を強めている。今期好業績見通しを評価して上値を追う可能性があるだろう。(本紙・シニアアナリスト水田雅展)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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