【株式市場】ユーロ105円に達し円安一服となるが材料株は活況で全般堅調

2012年11月21日 15:49

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■東証1部銘柄は61%が高い

  21日後場の東京株式市場は、一進一退。対ユーロでの円安基調が一時105円台に入ったところで止まり、円高基調に転じたため、キヤノン <7751> が13時前後から前日比でマイナスに転じる場面を見せるなど、銘柄によっては波乱商状。

  このためか、円相場の影響の少ない銘柄に物色が移り、ソフトバンク <9984> が一段高。アステラス製薬 <4503> も強調。中小型の材料株は活況で、ネットイヤーグループ <3622> (東マ)はサイト制作などに選挙関連需要の思惑がいわれてストップ高。東証1部の値上がり銘柄数は1026(約61%)。

  本日、新規上場のマンション分譲企業・エストラスト <3280> (東マ)は買い気配を上げ、公開価格1350円に対し、後場、12時46分に2153円で売買成立し初値を形成。その後2620円まで上げ、終値は2013円。好調な出足となった。

  日経平均は反発し、前場9248円98銭(106円34銭高)まで上げて戻り高値。後場は円安の一服を受けて値を消し、9161円21銭(18円57銭高)までダレて終値は9222円52銭(79円88銭高)。戻り高値には進んだものの、昨日に続き、半年近く続くもみ合い相場の高値9288円53銭(9月)に接近すると重くなる状況。明日もこれが続くと、3連休を前に、大引けにかけては疲労感が蓄積することになりそうだ。

  東証1部の出来高概算は18億7358万株、売買代金は1兆1101億円。1部上場1689銘柄のうち、値上がり銘柄数は1026(前引けは1094)銘柄、値下がり銘柄数は491(前引けは410)銘柄。

  また、東証33業種別指数は前引けと同数の25業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、ゴム製品、輸送用機器、鉄鋼、海運、繊維製品、ガラス・土石、化学、食料品、精密機器、電気機器、機械、証券・商品先物、など。

  一方、値下がりした業種は、不動産、その他金融、倉庫・運輸、保険、水産・農林、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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