中国、災害観測衛星「環境1号C星」を打ち上げ

2012年11月20日 16:45

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 中国国家航天局(CNSA)は北京時間11月19日6時53分(日本時間7時53分)、環境與災害監測預報衛星「環境1号C星」を載せた「長征2号丙(Long March 2C)」ロケットを、山西省の太原衛星発射センターから打ち上げた。

 打ち上げられたロケットは順調に飛行し、「環境1号C星」を所定の軌道に投入し、打ち上げが成功した。

 「環境1号C星」は中国航天科技集団公司所属の東方紅衛星公司が開発したもので、災害、生態系破壊、環境汚染の進行などを観測し、災害発生の減少や発生後の対応などに役に立つ。レーダーを搭載し、悪天候での観測も可能だという。

 なお、今回の打ち上げは長征ロケットシリーズにとって171回目の打ち上げだった。

 ■長征二号丙火箭成功発射“環境一号”C衛星
http://www.calt.com/ZiXunZhongXin/ZhongYaoXinWen/Detail/?ContentId=7552

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