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国民年金保険料の後納制度対象者は1700万人
記事提供元:エコノミックニュース
厚生労働省は国民年金保険料を納付できなかった人が過去10年分に遡って納付できる3年間の時限制度(後納制度)スタートによる制度利用対象者が約1700万人おり、すでに制度利用案内を970万人に送付。来年7月までにはすべての対象者に利用案内を送付して利用を促すことにしている。14日の衆議院厚生労働委員会で永岡桂子議員(自民)に答えた。
制度は2ヶ月前倒しして今年8月からスタートし、8月、9月、10月で計「29万3000人の利用があった」(糸川正晃政務官)としている。
この制度は時効を迎え納めることができなかった国民年金保険料を平成27年9月までの間に限り「過去10年分まで納めることができる」制度で、この制度の利用で年金額が増えたり、納付期間不足のために年金受給できなかった人が受給資格を得られる場合が出てくる。
※この記事はエコノミックニュースから提供を受けて配信しています。
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