「遠隔操作ウイルス」を使ったなりすまし犯行予告事件、真犯人を名乗る男が一部メディアにメールを送る

2012年11月14日 19:27

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 世間を騒がせている「遠隔操作ウイルス」事件で、真犯人を名乗る人物が一部メディアなどにメールを送信していたという。ITmediaによると、メールには「ミスしました。ゲームは私の負けのようです」などと書かれてたという。

 IT関係に詳しい落合洋司弁護士の元も同様のメールが届いたとのことで、Twitterでそのことが述べられている。また、メールには写真が添付されていたのだが、その写真には撮影場所を示すジオタグが含まれおり、この付近を警察が捜査しているとのこと。ただし、このジオタグは故意に付けられた可能性もあるという(Togetterまとめ)。

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