富士重、「レガシィ ツーリングワゴン／B4」に新車種を設定　特別仕様車も

　富士重工業は13日、同社のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル（STI）が、スバル レガシィシリーズのツーリングワゴン/B4に独自の仕様、装備を施した「2.5i EyeSight tS（ティーエス）」を設定し、本日より発売すると発表した。価格はツーリングワゴンが368万5,500円（税込）、B4が352万8,000円（税込）。

　「2.5i EyeSight tS」は、STIが提唱するコンセプト『Sport、Always！～ツーリングスポーツ～』のもと、STIコンプリートカー「tS」シリーズとして、初となる自然吸気の2.5L新世代ボクサーエンジン＋リニアトロニック（CVT）とアイドリングストップを搭載した「2.5i EyeSight S Package」をベースとし、好評の先進運転支援システム「EyeSight（ver.2）」を搭載した車種。

　また、シャシー、ボディを中心にSTI独自のチューニングを施すことでSTIコンプリートカーならではの「強靭でしなやかな走り」を実現。環境性能、安全性能、走行性能を高次元で融合させ、より幅広い顧客にSTIのスポーティな走りを愉しんでもらえるモデルとした。

　また、富士重工業は、「スバル レガシィ ツーリングワゴン／B4」に特別仕様車「Premium Leather Selection」を設定し、本日より発売すると発表した。価格はツーリングワゴンが310万8,000円（税込）からで、B4が295万500円（税込）から。

　「Premium Leather Selection」は、レガシィのスポーティグレードである「2.5i EyeSight S Package／2.0GT DIT EyeSight」をベースとし、内外装へ専用の特別装備を施すことで、本来から持つ走りの愉しさに加え、所有することの歓びを感じてもらえるよう、より上質感を演出した特別仕様車。