オリンパス、平成25年3月期第2四半期の連結決算を発表

2012年11月13日 11:00

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記事提供元:エコノミックニュース

 オリンパス <7733> は12日、平成25年3月期第2四半期の連結決算を発表した。売上高は405,764百万円(前年同期比2.1%減)、営業利益は18,040百万円(前年同期比2.9%増)、経常利益は7,394百万円(前年同期比22.0%減)となり、四半期純利益は8,015百万円となっている。

 第2四半期のわが国の経済は、復興需要等を背景として緩やかな回復を見せつつあるものの、長引き円高やデフレの進行、世界経済の減速などにより、厳しい状況が続いている。

 このような状況下での同社グループの売上高は、医療事業や情報通信事業が増収となったものの、円高やデジタルカメラ市場の縮小などにより、全体としては減収。また、営業利益は映像事業が営業損失を計上したものの、医療企業の好調などで増益となっている。

 尚、通期での見通しは、情報通信事業を譲渡した事に加え、映像事業においてコンパクトデジタルカメラ市場が当初の想定を上回る速度で減少していることなどから、売上高、営業利益、経常利益は下方修正している。

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